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 片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。  居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。  最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
2024/04月

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 久しぶりの更新となりますが、稽古の方は毎週やっておりますので、しっかり参加してください。今月、12月の稽古は一応、15日までとなる予定です。

 現在は浅山一伝流をさらりとやっておりますが、おそらくは今年いっぱいでおあんとかめどがつくのではないでしょうか?ここ最近は天神明進流も片山伯耆流もやってませんから、そろそろおさらいしたいところではありますが...と、そういえばやってましたな、片山伯耆流。

 剣術もぼちぼちではありますが、やっているところで、そろそろ刀を新しく求めないと今の刀は演武会でサンザンな使われ方をしてますからね。次は脇差の刃渡りを少し短くしたいところです。

 今月に入るあたりから急に寒くなってきていますが、なんとか今年の稽古を無事乗り越えたいですね。どうでもいいですけど、最近稽古にごぶさたな方はたまには顔出してくださいよ。
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 片山伯耆流(居合)をされている吉岡先生のつてで先月あたりから2人ほど稽古にくるようになったが、どうやらこれまでのところ、楽しそうにやっている様子。先日、古流武術連合会の研修会があり、それにも参加したとのことだが、なかなか楽しかったとか。

 合気道をやっているというので、動きはなかなか良いようだ。後は柔術の動きに慣れてくれればずいぶんとよくなってくるのでは?と。

 彼らが現在やっているのが浅山一伝流。師匠がおられんときは私らも彼らの稽古に立ち会っているのだけど、師匠がおられるときは私はとりあえず自分のことをやっているわけで、今週は久しぶりに片山伯耆流をやっていた。

 片山伯耆流も居合や小具足だけでなく、いろいろとあるもので、最近はどちらかと言えば、そのいろいろの方が多いようで。本当はもう一度腰廻りをゆっくりやりたいところだけどなかなかそうもいかず。刀の扱いに慣れるため、付き合いのある柳生心眼流の先生から少しばかり基本を教わり細々とやってはいるのだが、これがまたなかなか。ただ、最近は片山伯耆流の刀捌きをずいぶん意識してやっているようなので、近々こちらも考えねばならんかなと。同じ剣術といえど、その考え方が違うと動きもここまで違ってくるものだなと思うわけです。

 個人的な感想としては、柳生心眼流を剛の剣とすれば片山伯耆流は柔の剣とでも言うことになるでしょうか。

 そんなことを考えながらやっているとけっこう面白いもので、いずれは片山伯耆流も教えを請うてみようか、と。まあ、その前にもう少し柔術の方をしっかりやっておかないとね。
 今週は久しぶりに稽古に行ってみました。師匠は今、ドイツだかイタリアだかに行ってるので我々だけで稽古ってことに。どうも先月から新しく2名ばかり稽古に参加していて、もしかしたら続くのかなあ、と。

 今は浅山一伝流をぼちぼちとやっているらしいのですが、私も久しぶりなもんで技を思い出しながら稽古するのを見ていたり。

 そこでふと思ったのが、「これはやるのが難しい」という技について。本来、古流武術においては「やるのが難しい技」ってないはずなのでは?と思うわけです。なにせ、実戦に使うべく練られた技なわけなので、やるのが難しいのでは実戦で役に立たないのでは?と。「やると危険な技」はたくさんあるんですけどね。

 そのあたりを考えながら技を見たりしてるわけですが、多分伝承の過程で何かが間違ったりとか、もったいつけるために意図的に入れられたのではないかとか考えたりするわけですよ。ただ、面白いのがその技だけでは完成しないこと。おそらく戦いの一連の動きの中での一つのパーツなわけですよ。いろいろと動いている中で技の動作が入ってくる。そのことで後の動きが有利になったりするわけですね。

 そんなことを考えながら技を見ているとこれがなかなか奥が深いなあと思ったり。
 昨日は稽古の前に演武会のときのビデオを見てみました。自分の動きは見えないだけに気になるところですが、やはり刀の扱いに慣れてません。

 この日は、しばらくの間、刀を使っての稽古となりましたが、足の運びといい、なんとなくしっくりきてません。これはまず刀の扱いに慣れておかないといけませんな。

 また、投げの基本をもう一度。「投げる」という概念をちょっと考え直さないとなかなか技にたどり着けないようです。ここしばらく投げる技をやっていなかったので、そこいらを見直すとゆど良い機会に。

 それにしても、刀。今まで柳生心眼流を教わったこともあり、そちらを稽古してましたが、片山伯耆流を続けていくにあたってはもしかしたら同じ片山流の居合を学ぶ必要があるのかもしれません。心当たりはないわけではないのですが、どうしたものかと。

 尾道の済法寺で古流武術連合会の演武会が開催されました。この済法寺は不遷流ゆかりの寺ということで不遷流の方、頑張ってましたね。地元の方たちも見学にこられてましたが、けっこう不遷流は浸透しているようです。

 見学に来られてた方の一人が私らが締めてる帯に「片山伯耆流」と書いているのを見て「鳥取から来られたんですか?」と。伯耆の国と言えば、今の鳥取県になりますからな。そこで簡単に片山久安の話をして、実は鳥取じゃないんですよなんて言ってたのだが、こんな話をしたのも初めて。

 演武会はというと、お寺の本堂でやったもんで、けっこう気を使ってやったもんです。仏様に飛び込んでしまったら大変ですからな。それでも不遷流の人達情け容赦なく投げ飛ばしてましたけどね。

 私らはというと、今回はほとんど投げるような技はやらなかったので問題はなかったのですが、実は今回、初めて大小を差しての演武となりました。刀だけとか脇差だけってのはよくあるんですが、大小を差すのは今まで経験がなく、実際にやってみるとけっこうやりにくかったり。

 それいしても暑い日で、会場が坂の上にあったりするもんで、それだけでけっこう疲れてしまったり。影に入るとけっこう涼しかったんですけどね。

 まあ、怪我もなく無事に演武会も終了したということで...そのあと、ちょっとした事件もありましたけどね。
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