忍者ブログ
 片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。  居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。  最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
2024/04月

≪03月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  05月≫
[126]  [125]  [124]  [123]  [122]  [121]  [120]  [119]  [118]  [117]  [116
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ここ最近、当道場でも片山伯耆流居合をやってみようということで、我流ではありますがあれこれやっとります。いずれは然るべき筋のところに教えを請いにいかねばならないわけですが、それまでにいわば予習とでもいいましょうかね、「だいたいこんなもん」ってのを一通りやってみましょう、と。
 
 片山伯耆流居合が独学でできる大きな理由としては...本が出てるわけですよ。自臨伝という片山久安が書いたものを現代風に砕いて書かれたものが出てたりして(市販本で)その中に著者が型を披露していたりして。
 
 だもんで、独学でも「こんなもんかな?」的なことはできるわけです。まあ大局を見ておけば細部は教えてもらって...というわけで、ここのところ稽古に出れば1本くらいはやってたりします。
 


 あらかじめ言っておきますが...独学ですから。


 伝承とは違うことやってるかもしれませんよ。きちんと伝授するためには然るべき筋のところにお世話になりますよ。
 
 これをまずは言っておかないと、宗家だのなんだのにこだわる人たちから余計なツッコミをいただきそうですからね。
 

 独学とは言っても、片山久安が書いた本を基に片山伯耆流居合を学んだ人が書いた本を見てやってるので、まったくでたらめなことはやってないと思いたいところですが...


 やってみて思うのは...  難しいです。動きが。柳生心眼流居合から入ったためか動きの差が気になってしまって。でもやはり剣術なもんで、同じような型があったりするわけです。ふと気が付くと思わず心眼流の動きになりそうになってみたり。
 


 でも、片山伯耆流居合はとても美しいですね。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
質問です
自臨伝のことなんですが、表五箇条、裏五箇条まで乗っているのでしょうか?
尾見 2013/06/15(Sat)16:06:59 編集
Re:質問です
>自臨伝のことなんですが、表五箇条、裏五箇条まで乗っているのでしょうか?

最近はこの本を見ておりませんので、記憶の中での話になりますが、どちらかは記載されていたように記憶しています。

必要とあれば、また調べてみます。
【2013/06/16 05:32】
質問です
似たような質問になってしまうのですが、その本には磯之波の解説はありませんか?
NONAME 2015/07/18(Sat)00:59:48 編集
Re:質問です
 磯の波について触れていたとは思いますが...

 詳しい解説はちょっと記憶にありません。
【2015/07/19 05:26】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
忍者アド
最新コメント
[07/18 NONAME]
[11/02 よみがえり]
[07/29 Kuni]
[07/23 Kuni]
[06/15 尾見]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
片山伯耆流丁稚頭
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
アクセス解析

Copyright © 片山伯耆流柔術 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]