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 片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。  居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。  最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
2017/09月

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 稽古にて後輩を指導するにあたり、口で説明します。実際に技をかけてみせます。そして技を受けてみて実際に口で説明し見せた技ができているかどうか確認します。それでできていることが確認できたらいいわけですが、できていないときはどうでしょう?

 もう一度説明します。そして見せます。で、受けてみます。自分が傍で見るというのも一つの方法ではありますが、傍で見ていたのでは微妙な間違いが分かりにくいものです。明らかに違う場合は傍で見ていても分かりますけどね。

 本来、形をきっちりと真似てしまえばうまくいくはずなのですが、「個人の体格差」がうまくいかない理由になっていることがあります。例えば、自分より相手が大きいときは見た人も同じような体格差の相手とやらないと上手くいかないはずです。もし、逆になると見せるときに相手の懐に入るという動作があったとしましょう。相手が大きければおそらくすっと入っていくように見えるはずです。それを見て、小さい相手に同じような動きをしても当然入れるはずもありません。小さい相手の懐に入るには自分の体を小さくしなきゃなりません。でも、見ているときにはそんな動作はありません。ここがうまくいかない理由の一つではないかと。

 やはり、稽古のときには教えるときに見せる動作でできるような体格差になるように相手を考えてやる必要もあるでしょう。

 が、古流武術の稽古においてここまでしなきゃならんのか?って疑問もあります。師の動きを見てそれを自分でモノにし、それをよしとされればいいわけで、そうでなければ「それは違う」と一言言えば済むだけのような気もします。何が違うのかを考えるのは弟子の役割で師は「教えなければいけない」わけではないですからね。弟子が問うたときに師が教えるのが基本ですよね。

 で、教えるときに口での説明と実際のデモに違いがあったのではまずいわけです。だけど動きを口で説明するのって難しいですね。とくに力の入れ具合だとか、その方向だとか。

 稽古をしながら思ったのですが、師はあまり口を出してはならないのではないかと。聞かれたら「こうだ」とやってみせればそれで済むのではないかと思うわけです。そのときに弟子は体でしっかりと感じ取らねばならないわけで、それを体現できる方法が見つからないときに初めて説明を求めるのが良いのではないかと。

 というのも、実際に技をかけてみせると「なるほど」と言われるので、多分なにかが分かったのだと思います。だけど、やらせてみたらうまくできていない。普通ならここで「ここをこうやって」と説明するわけですが、そこを敢えてもう一度技をかけて見せる、あるいは傍で見てもらうというのが良いのではないかと思ったわけです。

 ただ、そうやっていると「手を抜いているんじゃ?」と思われてしまうあたりが悲しいところではありますが...

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