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 片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。  居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。  最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
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 今月の後半は諸事情によりなかなか稽古に参加できませんが、なにもやらないわけにもいかないので、足捌きと木刀での素振りはできるだけ欠かさないように気を付けている今日この頃です。

 足捌きといっても型の足の運びはもちろんですが、普段の歩き方とかもやはり気を付けたいところ。画にまた大股開きで肩をゆすって歩いていたのではどうにもなりません。刀を差して歩くというイメージを持ってできるだけ体をゆらさないような歩き方を意識してみたり。かといってあまりにぎこちない動きになってもいけないので、できるだけ自然に歩いているような感じに。

 素振りについても、庭で振ったり室内で振ったり。室内では天井が低いため振り方を工夫せねばならないのですが、師匠曰く「昔は室内でも斬り合いをしていたのだから室内で刀が振れないといけない」とのことです。まあ、確かにそのとおり。室内だから刀が振れませんというわけにもいかないので、応用ということで。

 屋外で振るときはきちんと振り被って振るのですが、屋内のときは振り被るときと振り下ろすときに注意が必要。また、腰を落としてみたりといろいろ試してみてはいます。

 先日、剣道で8段に昇段した方がとある雑誌で書いていたのですが、稽古に参加する時間がなかなか取れないので毎日1,000本の素振りをする、と。また、見取り稽古も大事だと。やはりできる人はいろいろと工夫をし、基本を大事にしているということでしょうか。


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