忍者ブログ
 片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。  居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。  最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
2017/12月

≪11月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  01月≫
[154]  [153]  [152]  [151]  [150]  [149]  [148]  [147]  [146]  [145]  [144
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 柔道は日本のお家芸なんて言われているそうですが、今回のオリンピックでは金メダルがありませんでしたね。これをどう評価するのかは人それぞれだと思いますが、スポーツとしてのJUDOでは仕方のないことかもしれません。

 では、武道としての柔道ならば勝てるのかと言うと、おそらく無理です。今の体制では。明らかに嘉納治五郎の追い求めた柔道とはまるっきり別物ですから。JUDOだから勝てなくて柔道なら勝てるっていうのは妄想以外のなにものでもないでしょう。

 なぜなら、かの嘉納治五郎は外国人相手に負けてませんでしたよ。当時はもちろん柔道が世界に広まっていたわけではありませんが、当然、格闘技は存在したわけです。体系的なものがあったかどうかは別としてね。嘉納氏はそういった力自慢を相手にしていたわけですよ。

 何が言いたいのかと言うと、今の日本ではすでに武道としての柔道を捨てているとしか思えないのです。背中が畳に着いたから一本とか横に落ちたから技ありとかそんなことしか考えてないのですから強くなれるわけがありません。きちんと相手を崩してきれいに投げたら一本でしょう。「いいとこいってるけどおしいなあ」ってのが技ありですよ。有効っているんですかね?

 武道的にはきちんと技を決めて相手を制することで「一本」だと思うので、技あり以下ってのはまだ相手が反撃することができるわけです。そんな危険な状態でよしとするのってなにかおかしいでしょう。

 まあ、スポーツであれば、一定のルールがないと優劣を判定することができないので、仕方のないことかもしれませんが、ちきんと判定できる人がいないってのも困りもんです。審判が白黒つけたのに、後ろから物言いが作ってのはちょっとおかしいのでは?なんのために主審、副審含めて3人も審判がいるんですか。それなら相撲のように主審一人でいいですよね。それなら、目が行き届かないところも出てくるわけですから、外から見て物言いを付けるのも分かるんですけど、いちいちビデオを見てまですることでもないと思うんですけど。

 そんなことするよりもきちんと判定のできる審判を用意した方がいいですよ。

 今回の評価として、柔道とJUDOの違いだなんてのもありましたけど、形はともあれ、JUDOの方がどちらかというと本来の形に近いのではにでしょうかね。柔道はきちんと組んでから技を懸けるのに対して、JUDOでは組ませないようにしてます。あれがいけないと言うんですけど、そうじゃないでしょ。組んだときは技をかけるときです。組んでから相手を崩してなんていうのはまさに約束組手ですよ。きちんと形を覚えるにはいいと思うんですけど、試合でも相手が組ませないからおかしいなんて普通言いませんよ。

 柔道は組んで一安心ではないんです。相手との間合いを制して攻撃に転ずるときが「組む時」だと思うのです。組んで技をかけて失敗したらすぐに離れないと。いつまでもぐずぐずと組んでたらだめでしょう。そういう意味でJUDOの方が本来の形に近いと思うわけです。

 確かにきちんと組んだら日本の選手はおそらく世界のどこの選手にも負けないでしょうね。もっともそれも一世代前の選手だと思うんですけど。今の選手はなんだかんだでJUDOになってきてますから、まあ勝てないですよ。もっとも勝ち負けなんかにこだわってる時点で武道としては終わってると思うんですけどね。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
カレンダー
11 2017/12 01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
忍者アド
最新コメント
[07/18 NONAME]
[11/02 よみがえり]
[07/29 Kuni]
[07/23 Kuni]
[06/15 尾見]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
片山伯耆流丁稚頭
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
アクセス解析

Copyright © 片山伯耆流柔術 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]