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 片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。  居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。  最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
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なかなか更新されませんが、稽古は基本的に毎週行っております。

 最近はずっと柳生心眼流居合をやっておりますが、次の演武会ではコレ、やるそうです。



 ちなみに柳生心眼流居合なんですが、師曰く、その祖を辿れば柳生十兵衛宗矩に辿り着くとのことですが、伊藤伝治が昭和初期にこの流派を名乗ったもののようです。


 詳細は分からないようなのですが、伊藤が江戸伝のものか関西伝のものを学んだことがあるのでしょうかね。

 柳生心眼流自体は剣術だけでなく体術も含めた流派のようなので、居合に特化した当派とは別物という評価を得ているようです。



 なので、いわゆる古流というものとは区別する必要はありそうですが、新興の流派はたくさんありますからね。


 確かに、いろいろと新しい動きなどありますので、古流ではないと言われれば否定はしません。

 が、やってみるとなかなか面白いものです。



 独自性にはあふれてますかねえ。

 そんなに他の流派を見ているわけではないのでなんとも言えませんが、いろいろな流派のものを取り入れてる節があります。



 伯耆流居合術も少し教わりましたが、こちらも、もともとは体術、棒術も含む総合的なものが、今では居合のみが残っており、それもずいぶん形が変わってきているようです。


 彼らも片山久安が始祖として伯耆流を名乗っておりますが、厳密に言うと「別物じゃないですか?」と言えなくもないんじゃ...なんて思いますけど。


 流派自体は武助の代で途絶えましたし、本家筋の方もほとんどおりませんし。



 でも、そんなこと言ってもね。


 今ある流派のものをみても素晴らしいですよ。


 と、話が変な方向に行きましたが、柳生心眼流居合をやっております。



 やるだけならいいのですが、演武をするとなるとかなり気合を入れて稽古しなければ...




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