片山伯耆流は戦国時代の武将、片山伯耆守久安を始祖とする武術である。
居合、剣術、体術等の総合武術で片山流とも称するが、現在まで伝わるのは居合のみ。
最近になって、書伝を基に失伝した腰廻等を起こしたのが「片山伯耆流柔術」。山口県岩国市のとある道場で数人の門下生が稽古をしている。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
片山伯耆流柔術とは、豊臣家指南役であった片山伯耆守久安を始祖とする片山流のうち腰廻りを指す。元は剣術を始めとする総合武術であったが、現在まで伝承されているのは剣術(居合)のみである。
腰廻りは途中、失伝していたが、残された伝書を手がかりに再興されたものである。
当初は居合に習い伯耆流柔術と称していたが、宗家である片山家より「片山伯耆流」を名乗るべく指示があり、現在では「片山伯耆流柔術」としている。これは伯耆流と称していた居合も片山伯耆流に改めたためである。
PR